【算数】単位のかえ方
こんにちは!
栃木県佐野市にある
「学べる子ども塾」の
山根です。
小学生が
悩むことの多い
算数の「単位」。
元小学校教員の私が
単位をご家庭で教えるときの
ポイントをお話しします!
感覚をつかむ
「10cm」
「1L」
と言われて
大人の方は
「大体このくらい」
という感覚があります。
しかし、
小学生には
そういう感覚が
ありません。
なので、
まずは量の感覚を
身につけさせます。
例えば、
「L(リットル)」の
話だったら
ジュースや紙パックを
用意して
身近なものが
どれくらいの量かを
覚えさせます。
「1Lは紙パック」
「ペットボトルは500ml」
と感覚をつかむと
単位に対する苦手が
減ってきます。
「g(グラム)」「m (メートル)」
他にも
「g(グラム)」を
教えるときは
「一円玉が1g」
「砂糖(塩)の袋が1kg」
などを使うことが多いです。
実際に
持たせてみて
感覚をつかませます。
また、
「m (メートル)」は
定規の目盛を読んだり
自分の身長を測ったり
したりすることで
感覚をつかませていきます。
大事なのは、感覚です。
「1Lはこれくらい」
「1mはこれくらい」
という感覚が
身についてから
単位のかえ方(単位変換)を学ぶと
理解できる子が増えます。
身の回りのもので勉強する
小学は
身の回りのもので
勉強するのが
わかりやすくて
おすすめです。
感覚が身についてきたら
「おにぎりは何gかな?」
「お部屋の端から端までは何mかな?」
と質問すると
自分で調べたり
考えたりするのが
楽しくなってきます!
ぜひ
お家で試してみてください!
今回のお話が
何かの参考になれば
嬉しいです!