【算数・数学】計算力をつける方法
こんにちは!
栃木県佐野市の
個別指導塾「学べる子ども塾」の
山根です。
今日は計算力についてお話しします。
テストで良い点を取れないのは計算力が原因かも?
算数や数学のテストは
学年が上がるにつれて難しくなります。
その理由として
「内容が難しくなる」
ことが挙げられます。
たしかに、
小学生の算数でも
「割合」や「速さ」の問題になると
大人でも難しいと感じることがあります。
ましてや数学の
「方程式」「証明」などと聞くと
もっと難しさを感じるかもしれません。
もちろん、
内容が難しくなっていることも
点数が取れなくなる原因ですが
計算力(計算の正確さ・スピード)が十分でないことも
テストで良い点を取れない理由として
挙げられます。
計算力が大切な理由
なぜ計算力が大切かというと
学年が上がるにつれて
計算量が増えるからです。
わり算を例にお話しします。
◉3年生のわり算
「20÷3=6あまり2」
この問題では、「3×6=18」「20-18=2」と
・かけ算を1回
・「2けた−1けた」の引き算を1回
やります。
◉4年生のわり算
「6192÷38=162あまり36」
詳細は省きますが、この問題では
・かけ算を6回
・繰り上がりのある足し算を2回
・「3けた−2けた」の引き算を3回
やります。
このように
たった1年間でも
計算量がグッと増えます。
計算力が身についていない子が
高学年や中学生になると
計算が終わらないので
テストで点数が取れないです。
それに加え
授業や宿題の計算問題も
かなり時間がかかるので
算数が嫌いになることもあります。
計算力を上がるためにできること
「複雑な計算」や「少数・分数などの計算」も
基本になるのは
たし算・ひき算・かけ算・わり算です。
一年生のうちから
計算問題の速さを
意識させて取り組ませるといいです。
具体的には
「100マス計算を2分以内」
を目標にするといいです。
最初は難しいですが
毎日何度も挑戦すると
タイムが短くなります。
塾でもチャレンジ中
学べる子ども塾でも
小学生に計算力を上げる指導を
しています。
到達度を知るために
100マス計算もやっていますが
学力に応じて
個別の指導をしています。
100マス計算のタイムが
最初と比べて半分以下になるなど
どんどん力をつけています。
そして何より
計算力が上がると
子どもは自信がつきます!
今回の記事が
何かの参考になれば嬉しいです。