塾はゴールから逆算して通わせる【進路相談会】

こんにちは。

栃木県佐野市の
個別指導塾「学べる子ども塾」の
山根です。

今日は
通塾中の保護者様との
進路相談会でお話ししていること
についてお話しします。

「選択肢を増やしたい」「できたら大学に進学させたい」

通塾されるのには理由があります。

「勉強ができるようになってほしい」
というのはもちろんですが
保護者の方と話していると
「学力を上げて選択肢を増やしてあげたい」
「将来のためにできればいい大学に行かせたい」

という理由で通塾させる方も多いです。

私自身も
「選択肢を増やす」
という目的で
子どもたちに
勉強を頑張らせたい
と考えています。

では、
子どもたちには
いつからどのように勉強をさせると
よいのでしょうか。

答えは
保護者の方やお子さんが思い描く
ゴールから逆算すると
わかります。

大学進学かそれ以外か

ここでいうゴールというのは
高校卒業後の進路のことです。

おおざっぱに言うと
大学進学か
それ以外(短大、専門学校、就職etc)

ということになります。

ちなみに
近年の高卒者の進路は
「大学進学」と「大学進学以外」の割合は
大体50%ずつです。

なので
同級生100人中
50人が大学進学
50人がそれ以外という
進路になります。

もし、
大学進学を目指す場合
学年平均より上の学力が
あることが望ましいです。

どのレベルの大学を目指すかで進学する高校が決まる

もし大学進学を目指す場合は
小学生のうちから
真剣に勉強に取り組むことが
望ましいです。

下の表は
主な県立高校の
卒業生の進学先です。

もし難関大学に進学させたいのであれば
高いレベルの高校を目指すことになるので
そのための準備も早くなります。

高校受験の準備はいつからするか

進学させたい大学が決まると
進学させたい高校も決まります。

それでは
目標の高校に向けた受験勉強は
いつから始めるのがよいでしょうか?

答えは「小学生から」です。

中学生の保護者の方は
わかると多いますが
中学生は本当に忙しいです。

部活動があるので
子どもの帰宅が
19時ごろになることもあります。

また
土日にも部活の練習や試合があり
いざ勉強を頑張ろうと思っても
まとまった時間が取りにくいです。

シビアな話ですが
高いレベルの高校に入るのに
中学から勉強したのでは
間に合わない子も多いです。

大学を見すえた勉強は小学生から始まっている

一方で
小学生は
比較的時間に余裕があります。

中学に比べると
授業進度も速くないので
復習だけでなく
予習や自主学習にも
どんどん取り組めます。

学べる子ども塾の
塾生の中にも
先取り学習(無学年学習)
をしている子がいます。

以前は算数が苦手だった子ですが
塾に入ってから算数が好きになり
今は次の学年の算数を予習をしています。

上記は一例ですが
小学生のうちから勉強をがんばると
驚くほど学力が伸びますし
自信にもつながります。

大学受験を考えているご家庭は
早めに準備をするといいというのが
私の考えです。

ゴールから逆算する

塾に通わせる目的は
「勉強をできるようにすること」ですが
最終的なゴールが決まっていると
いつから通塾をさせるかも決まります。

もし
「通塾させるタイミングかどうか迷っている」
という方がいらっしゃいましたら
お気軽にご相談ください。

無料の学習相談会も行っています。

この記事が何かの参考になれば嬉しいです。